○小笠原村心身障害者福祉手当条例施行規則
昭和49年11月1日
規則第5号
(規則で定める事由により申請を行わなかつた者)
第1条 小笠原村心身障害者福祉手当条例(昭和49年小笠原村条例第13号。以下「条例」という。)第2条第1項で規定する小笠原村規則(以下「規則」という。)で定める事由により申請を行わなかつた者は次に掲げる者とする。
(2) 65歳に達する日の前日において条例第2条第2項第1号の規定に該当していた者で、65歳に達した日以後に同号に該当していないもの
(3) 65歳に達する日の前日において失効前の小笠原村老人福祉手当条例(昭和47年条例第6号)に基づく手当を受給していた者で、65歳に達した日以後に当該手当を受給していないもの
(4) 65歳に達する日の前日において小笠原村の区域外に住所を有していた者で、65歳に達した日以後に小笠原村の区域内に住所を有しているもの
(5) 前各号に掲げる者のほか、65歳に達する日の前日においてやむを得ない事由により申請を行わなかつたと村長が認めるもの
(所得の額)
第2条 条例第2条第2項第1号に規定する規則で定める額は、所得税法(昭和40年法律第33号)に規定する控除対象配偶者及び扶養親族(以下「扶養親族等」という。)の数に応じて、それぞれ次の表の右欄に定める額とする。
扶養親族等の数 | 金額 |
0人 | 3,604,000円 |
1人以上 | 3,604,000円に扶養親族等1人につき380,000円(所得税法に規定する老人控除対象配偶者又は老人扶養親族にあつては1人につき480,000円、同法に規定する特定扶養親族又は控除対象扶養親族(19歳未満の者に限る。)にあつては1人につき630,000円)を加算して得た額 |
(所得の範囲)
第3条 条例第2条第3項に規定する所得は、地方税法(昭和25年法律第226号)第5条第2項第1号に掲げる市町村民税(特別区が同法第1条第2項の規定によつて課する同法第5条第2項第1号に掲げる税を含む。以下同じ。)についての同法その他市町村民税に関する法令の規定による非課税所得以外の所得とする。
(所得の額の計算方法)
第4条 条例第2条第3項に規定する所得の額は、その所得が生じた年の翌年の4月1日の属する年度分の市町村民税に係る地方税法第313条第1項に規定する総所得金額、退職所得金額及び山林所得金額、同法附則第33条の3第5項において準用する同条第1項に規定する土地等に係る事業所得等の金額、同法附則第34条第4項において準用する同条第1項に規定する長期譲渡所得の金額、同法附則第35条第5項において準用する同条第1項に規定する短期譲渡所得の金額並びに同法附則第35条の4第4項において準用する同条第1項に規定する先物取引に係る雑所得等の金額の合計額の合計額とする。
(1) 前項に規定する市町村民税につき、地方税法第314条の2第1項第1号から第4号又は第10号の2に規定する控除を受けた者については、当該雑損控除額、医療費控除額、社会保険料控除額、小規模企業共済等掛金控除額又は配偶者特別控除額に相当する額
(3) 前項に規定する市町村民税につき地方税法第314条の2第1項第7号に規定する控除を受けた者については、50万円
(4) 前項に規定する市町村民税につき地方税法第314条の2第1項第8号に規定する控除を受けた者については、27万円(当該寡婦が同法第314条の2第3項に規定する寡婦である場合には、35万円)
(5) 前項に規定する市町村民税につき地方税法第314条の2第1項第9号に規定する控除を受けた者については、27万円
(施設)
第5条 条例第2条第2項第3号に規定する規則で定める施設は、次に掲げる施設(通所により利用する施設を除く。)をいう。
(1) 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(平成17年法律第123号。以下「自立支援法」という。)第5条第12項に規定する障害者支援施設であつて、国若しくは地方公共団体又は社会福祉法人の設置する施設
(2) 老人福祉法(昭和38年法律第133号)第5条3に規定する養護老人ホーム、特別養護老人ホーム及び軽費老人ホーム
(3) 生活保護法(昭和25年法律第144号)第38条第1項に規定する救護施設
(4) 独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園法(平成14年法律第167号)第11条第1号の規定により独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園の設置する施設
(5) 前号に掲げるもののほか、援護が国又は地方公共団体の負担において行われている施設であつて村長が定めるもの
(1) 住民記載事項証明書(第1号様式の2)
(2) 条例別表に定める程度の障害を有する者であることを証する書類
(3) 前年の所得(1月から7月までに行う申請については、前前年の所得)の状況を証する書類
(1) 受給資格が消滅したとき。
(2) 支払時期が経過した後において支払うとき。
(3) 災害、疾病等、村長が特に必要と認める事由があるとき。
(未支払手当)
第10条 受給者が死亡した場合において、その死亡した者に支払うべき心身障害者福祉手当(以下「手当」という。)で、まだその者に支払つてなかつたものがあるときは、その未支払の手当はその者の同居の親族に支払う。
(1) 受給者の氏名の変更
(2) その他村長が特に必要があると認めた事項
(現況届)
第13条 受給者は毎年6月1日から7月31日までの間に、心身障害者福祉手当受給者現況届書(第7号様式)を村長に提出しなければならない。ただし、村長がその届出を要しないと認めたときはこの限りでない。
(公簿等の確認)
第14条 村長は、この規則の規定により申請書又は届出書に添えなければならない書類により証明すべき事由を公簿等によつて確認することができるときは、当該書類を省略させることができる。
附則
この規則は、昭和49年10月1日から適用する。
附則(昭和49年12月20日規則第7号)
この規則は、公布の日から施行し、昭和49年10月1日から適用する。
附則(昭和50年9月16日規則第9号)
この規則は、公布の日から施行し、昭和50年8月1日から適用する。
附則(昭和59年9月17日規則第7号)
この規則は、公布の日から施行し、昭和59年8月1日から適用する。
附則(平成9年8月1日規則第8号)
この規則は、平成9年8月1日から施行する。
附則(平成10年7月31日規則第6号)
この規則は、平成10年8月1日から施行する。
附則(平成11年3月31日規則第17号)
この規則は、平成11年4月1日から施行する。
附則(平成12年7月25日規則第11号)
この規則は、平成12年8月1日から施行する。
附則(平成13年7月30日規則第11号)
この規則は、平成13年8月1日から施行する。
附則(平成15年3月28日規則第10号)
この規則は、平成15年4月1日から施行する。
附則(平成16年3月5日規則第1号)
この規則は、公布の日から施行し、平成14年8月1日から適用する。
附則(平成16年3月11日規則第2号)
この規則は、公布の日から施行する。
附則(平成22年3月31日規則第3号)
1 この規則は、平成22年4月1日から施行する。
2 平成22年4月1日(以下「適用日」という。)において、年齢が65歳未満である者(同年7月31日までに65歳に達する者に限る。)であつて、かつ小笠原村心身障害者福祉手当条例(昭和49年小笠原村条例第13号。以下「条例」という。)別表に規定する障害者(第2号に該当する者のうち、肝臓機能障害を有する者に限る。)となつた日が適用日であるものは、同表に掲げる要件に該当する者(以下「対象者」という。)とする。この場合において、当該対象者が、条例第2条に規定する小笠原村心身障害者福祉手当の支給を受けようとするときは、平成22年7月31日までの間に、条例第4条の規定により村長に申請しなければならない。
附則(平成24年4月1日規則第10号)
1 この規則は、平成24年4月1日から施行する。ただし第2条の表の改正規定は同年8月1日から施行する。
2 この規則による改正後の小笠原村心身障害者福祉手当条例施行規則第2条の規定は、平成24年8月以後の月分の心身障害者福祉手当の支給について適用し、同年7月以前の月分の心身障害者福祉手当の支給については、なお従前の例による。
附則(平成25年3月29日規則第7号)
1 この規則は、平成25年4月1日から施行する。
2 この規則による改正後の小笠原村心身障害者福祉手当条例施行規則第2条の規定は、平成25年8月以後の月分の心身障害者福祉手当の支給について適用し、同年7月以前の月分の心身障害者福祉手当の支給については、なお従前の例による。